野生猪の
食肉処理
美郷町もしくは近隣市町村で捕獲された野生猪を、処理施設に搬送・食肉処理し、全国に出荷しています。
おおち山くじらのイノシシ肉はコチラから購入できます。
Philosophy
私たちは、猪を回収・処理し、その肉や皮を地域資源として役立てる取組みをしています。毎年一定数の猪を駆除することに成功していますが、猪を撲滅させることを目的とはしていません。
野生動物の生息環境を守りながら境界線を設け、共に生きることを目指しているのです。
私たちは、年間500頭前後の野生猪を食肉処理しています。野生動物ゆえ、衛生的な処理を行うにはクリアしなければならない課題、準拠すべきガイドラインや法令があります。私たちは、その課題と真摯に向き合い、安全・安心なイノシシ肉を消費者の方々に届けることを使命と考えています。
Business
美郷町もしくは近隣市町村で捕獲された野生猪を、処理施設に搬送・食肉処理し、全国に出荷しています。
おおち山くじらのイノシシ肉はコチラから購入できます。
食肉処理したイノシシの廃棄物である生皮をタンナー(皮なめし業者)に加工依頼し、できあがったイノシシ革を地域資源として役立てています。
食肉の基準はクリアしているのですが、硬い・脂が入っていない等の理由で利用されないイノシシ肉をペットフード業者に出荷し、犬や猫のための商品に役立てています。
Company Profile
History
Staff
株式会社おおち山くじら 代表取締役
2014年に美郷町に移住(福岡県福岡市出身)
2017年に「株式会社おおち山くじら」立ち上げ。起業以前には、全国各地の地域活性化の取組みに携わってきた経験を活かし、地域と地域住民が活躍できる場づくりを模索しています。
役場や地域住民との調整を一任されている「みんなの姉さん」です。
株式会社おおち山くじら 代表取締役
1978年生まれ。北海道大学大学院農学研究科で林学を修めるが、研究フィールドの天然林がひと冬でエゾシカに食いつくされたのを見て、研究対象を森林からシカに変える。国内狩猟肉の製造や卸売業を営むクイージの代表取締役を兼務している。また、シカやイノシシなどの野生獣肉を〈伝統肉〉と再定義した「NPO法人伝統肉協会」理事長として、獣肉食文化の普及啓発にも尽力中。
株式会社おおち山くじら 取締役
2016年にIターンで美郷町へ移住(神奈川県出身)
イノシシ肉生産における品質・衛生・安全管理の責任者です。実は研究機関に在籍していたこともある生物学のスペシャリストです。
福岡県出身、2020年4月から地域おこし協力隊として着任。2023年4月(任期満了後)に入社。
学生時代には北海道でエゾシカを研究対象とし、主に野生鳥獣の肉の利活用に関する研究を行いました。趣味は道の駅巡りと楽器を弾くこと。現在は畑づくりにも挑戦中です!
岐阜県出身、2020年に地域おこし協力隊として美郷町へ移住。
2023年5月(任期満了後)に入社。
前職は飲食店に務め、現在はおおち山くじらの猪肉を使ったレシピを開発中。
デカい体格の割に小心者なので温かい目で見守ってください。食べることが大好きです!