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こんにちは、木下です。

10月の終わり頃におおち山くじらのスタッフ2名で狩猟期に向けて射撃練習をしてきました。

射撃と聞くと飛んできたお皿を撃ち落とすクレー射撃が思い浮かべると思います。

クレー射撃は、空に飛び立った鴨のような「動く標的」を撃つ練習です。ですが私たちは箱罠やくくり罠にかかったイノシシを仕留めるために銃を使用し、イノシシが動きを止めた瞬間に、頭部を正確に狙って発砲します。

そのため、静止した的を狙うライフル射撃で練習を行います。（ダーツや弓矢で使うのと同じような的です）

私は今回が初めての射撃練習で、的の中心を狙うことはもちろん、重い銃を持ってホールドし、狙いを定めることすら難しかったです。

実際の現場では狙った場所に当てることも大切ですが、バックストップ（銃弾が目的物に当たらなくても、山の斜面や大木で弾丸が受け止められるよう目的物の背後の安全を確保すること）をきちんと確保することや銃の取り扱いなど基本的な確認を怠らないよう安全第一でいきます。