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美郷町役場『山くじらブランド推進課』の紹介

2019.04.17

地域の取り組み

今年4月から美郷町役場に『山くじらブランド推進課』が新設されました。

その実態を探るべく、当課の理念と実体について弊社メンバーが役場の担当職員に話を聞きに行きました。

 

美郷町では、昨年、嘉戸隆新町長が就任しました。

民間企業での経験を生かして、町長自ら先陣を切って、美郷町活性化のために新たな施策を次々と打ち出しています。

それらのうち、重要な施策の一つとして、「おおち山くじら」の取り組みに白羽の矢が立ちました。

 

地域住民が一丸となって取り組んできた「おおち山くじら」は、鳥獣害対策を軸として、ひと・もの・金・情報が集まる環境を作り上げてきました。そんな取り組みは町外からも注目され、毎年多くの視察を受け入れています。

そうした土壌をさらに生かして、大学や研究機関、企業、NPOなど、多くの人が鳥獣害対策をテーマに美郷町に集まって来てほしい。そして、鳥獣害対策だけでなく、他の分野にも横断的に波及して、美郷町全体が活性化することが期待されています。そんな「鳥獣害版シリコンバレー」=「美郷バレー」を作り上げることが、『山くじらブランド推進課』のミッション、だそうです。

 

当課では、課長の安田さんが指揮を取り、課長補佐の若木さんは鳥獣害対策を担当、そして下垣さんが林業を担当されます。

「一番の地域の宝である人脈づくり、人と人を繋げて町を盛り上げていきたい」と語る安田課長からは「おおち山くじら」に対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。

株式会社おおち山くじらも、そんな「美郷バレー」の一翼として、美郷町を盛り上げていきたいと思います。

 

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