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Process

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株式会社おおち山くじらは、野生の猪を適切に処理し、
お客様に安心して召し上がっていただけるイノシシ肉の製造をしています。

衛生的でかつ肉質の良いイノシシ肉を製造するよう心掛け、従業員が捕獲から肉になるまでの状態を確認しています。そのためにも各工程における記録(トレーサビリティが担保される仕組みづくり)とともに、徹底した衛生管理に取り組んでいます。

搬入から出荷までの工程

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出荷されるまでの流れ

Flow

01

捕獲〜搬送

はこわな・囲いわなの場合

  • 01
    捕獲

    狩猟者が「はこわな」もしくは「囲いわな」で猪を捕獲。

  • 02
    処理施設へ搬送

    狩猟者もしくは、狩猟者から連絡を受けた専属技術者が捕獲現場に向かい処理施設へ搬送。

  • 03
    放血

    専属技術者が、処理施設内でと殺、放血。
    施設内でと殺、放血することにより、その後の処理がより衛生的なものになります。また、従業員に限って放血処理を行うことで、確実な放血処理を行うことができます。

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くくりわなの場合

  • 01
    捕獲

    狩猟者が「くくりわな」で猪を捕獲。

  • 02
    放血

    専属技術者によると殺、放血。
    狩猟者から連絡を受けた専属技術者が捕獲現場まで足を運び、生きている猪を確認した上でと殺、放血をします。専属技術者に限って放血処理を行うことで、確実な放血処理を行うことができます。

  • 03
    処理施設へ搬送

    衛生的で品質の安定したイノシシ肉を提供するため、と殺から処理施設搬送までにかかった時間やと殺方法などを記録し、製造するイノシシ肉の状態を管理しています。

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CLOSE

02

内臓摘出

03

剥皮、分割

04

脱骨〜解体

05

パッキング〜出荷

部位解説

Part Description

01
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ロース

肉質の柔らかさが特徴の部位。イノシシ肉に中でも脂が乗りやすく、特に冬場の厚みのある脂身は甘味があり、極上の味わいです。

02
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モモ

冬場になると脂がよく乗り、歯ごたえがある赤身とともに楽しめる部位。夏場の赤みの旨味は濃く、季節ごとに楽しむことができます。

03

カタ・ネック

量は取れますが焼肉としては使いにくいため、ひき肉として料理に使います。ハンバーグやミートローフなど、ひき肉を使った料理で旨味を発揮します。

04
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バラ

イノシシ肉の最大の特徴といってもいい、バラ肉の脂身が持つ旨味と甘味。アツい脂身は歯ごたえがあり、さっぱりとした味わいです。

関連情報

イノシシ肉の官能検査について、食肉処理場の道具についてご紹介しています。