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野生鳥獣肉処理責任者講習会へ行ってきました
昨秋、島根県が主催する野生鳥獣肉処理責任者講習会に参加しました。日程は三日間で、座学と解体の現場を見学しました。
島根県各所の保健所から衛生指導の講師が集まり、食品衛生法関係、鳥獣保護法、家畜伝染病学、家畜解剖生理学、と畜場法、家畜内科病理学、食肉衛生学、解体実習など多くの講習を受けてきました。
コロナの影響で今回は二年ぶりの開催でした。受講者は20数名程で、知り合いの方も何名か同席されていたので嬉しかったです(笑)
とくに感銘を受けたのが、二日目の島根県食肉公社の敷地内にある豚の解体工場内で、豚のノッキングから部分別の肉が出荷用の段ボールに詰められるまでの流れを見学できたことです。
一日百頭以上の豚がと殺され商品になっていく光景は、見る人によってはトラウマになるくらいの現場ですが、僕は食肉製造に携わる者として工場を見学できて良かったです。二年に一度、三日間の工程で講習を行っているとのことなので、次回もぜひ参加したいです。