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豚熱の近況報告(予想外に猪肉生産が順調です)

2023.08.09

お知らせ

4月26日に隣町の川本町、4月28日に美郷町内で豚熱陽性個体が発見されました。
それから3カ月が経過し、近況についてご報告致します。

 

過去の状況報告

5月2日 おおち山くじら、イノシシ肉の減産および生産見合わせについて

6月7日 豚熱発生に伴う当社の対応について

 

上記の通り、事前情報をもとに豚熱陽性の猪が地域内に入るとかなりの感染力と致死率で猪が激減していくものと考え、生産規模、事業規模の縮小をお知らせしていたところでした。

 

しかし、町内で陽性個体の発見から3カ月が経過しましたが、美郷町内では4月28日以降、豚熱の陽性個体は1頭も発見されておらず、今年も例年通り(むしろ例年に増して)元気な猪が集落に散見されております。

 

町内の3分の2のエリアは感染確認区域に指定され通常の処理ができない状況ですが、残りの区域では通常通り猪が捕獲されており、さらに他県で業務提携等を締結し連携している猪処理施設からも猪肉が搬送されており、今のところですが、製造はほぼ例年通りなされている状況です。

5月、6月にお伝えした状況をみて、「もうおおち山くじらは猪肉の製造ができていないんじゃないか」と思われた方も多くおられるかと思います。「在庫が少ないのに、私が買っても大丈夫?」というお声をいただくことも多々ありました。

気持ちが落ち込む時期もありましたが、おおち山くじらメンバー元気にやっています。

是非、お気遣いなく猪肉をお楽しみください。

 

コロナのように豚熱も感染の波があるのかもしれません。状況が変わりましたらまた近況報告をさせていただきます。

今後とも、おおち山くじらをどうぞ宜しくお願い致します。